【鞠シリーズ】

◆鞠と名付けたテクスチャーは、「てんてん手鞠」の鞠。日本の絹織物の風合い佐賀錦のようだと言ってくださる方もいます。
どのように作るかは、内緒の部分もありますが(笑)、とにかく糸のように細い線を作り実際に絹織物のように寄せていきます。何回も何回も失敗してようやく一つ完成します。完全に満足いくものができることは少ない(歩留まりが悪い)のですが、うまく行った時の完成度は非常に高く、鈍く輝く繊細な美しさが魅力です。

■佐賀錦の風合い。



 

● 2022年 3月10日 News更新